LCCの価格の仕組み、サービス、予約キャンセルの仕方などをしらべてみよう
LCCはいまでは、だれでも使う旅行、航空会社の用語になってきましたね。
LCC(Low Cost Carrier、ローコストキャリアの略)で、安い飛行機会社ということですが、その安さのからくりをしっておくと航空券を選ぶときの参考になります。
低コスト運営で、安い運賃を提供する航空会社の呼び名ですね。
既存の航空会社は、路線網が豊富で、多様なサービスを提供しています。
既存の航空会社が、FSCフルサービスキャリアーなどと言われるのに対し、
LCCは路線を絞った運航や、
単一機種の座席を増やして高頻度運航
インターネット予約
預け入れ荷物や機内食の有料化
などでコストをおさえています。
日本では格安航空会社という呼び名で一般化してきています。
目次
LCC格安の仕組み、なぜ安い?
大手の旅行会社がフルサービスということですが、
そのサービスは、食事つき、エンターテイメント(映画などを見る各座席へのモニター設置が)つき、荷物はだいたい20kgまでは無料とか…
LCCはそういうコストを抑えることによって料金を安くしてるんです。
フルサービスと要る、要らないをお客さんに選んでもらう。
そして、いらないもののコストをなくしていくとい仕組みですね。
LCCは預ける荷物、座敷予約に料金がかる
食事がついてないとか、モニターが設置されてないので映画がみれないとか、その辺はLCCを利用するときは割と短いフライトなのできになりませんが
預ける荷物に料金がかかるということはしっかり理解して、旅行のコストに組み込んでおかなければいけませんね。
ちなみに、ピーチで調べてみましたが、
(図1)↑
【受託手荷物料金】は
受託手荷物料金は、Zone(路線)によって料金が変わります。
●Zone A:【ソウル・釜山線】
大阪(関西)=ソウル(仁川)/釜山、沖縄(那覇)=ソウル(仁川)、東京(羽田)=ソウル(仁川)、札幌(新千歳)=ソウル(仁川)
●Zone B:【台北・高雄・香港・バンコク線】
大阪(関西)=台北(桃園)/高雄、沖縄(那覇)=台北(桃園)/高雄、東京(羽田)=台北(桃園)、仙台=台北(桃園)、札幌(新千歳)=台北(桃園)、
大阪(関西)=香港、
沖縄(那覇)=バンコク(スワンナプーム)
ということと、インターネットでチケットを申し込んだときは荷物は預けないでおこうと思ってて、やっぱりあとで、コンタクトセンターで予約 /空港カウンターで予約したりしたときは値段が1000円ぐらいあがります。
航空会社によってちがいますので、その辺も調べてみてください。
最初に表示された金額だけではないということです。
私も香港に行ったときはじめてLCCでいったのですが、結局なんだかんだと往復で14000円ぐらいかかったので、びっくりしました。
座席の予約料金もかかります。
予約、変更、キャンセルなどの手数料(LCC)
図1でもあるように変更したら手数料、また変更を受け付けていない(不可)予約もありますね。
各社によっての相違があるので注意してください。
機材故障等での遅延、欠航の場合の対応(LCC)
LCCの多くは「自社の後続便への振り替え」または「払戻し」のみで、その手続きも自分でしなくてはなりません。
宿泊になった場合は自分で支払いをしないといけません。
そこにいくと大手の航空会社では自社都合(機材故障等)での遅延、欠航となったようなときは、払い戻し、または他交通機関への振替などの対応をしてくれます。
最初に友人とイタリアにツアーで行ったとき、飛行機の故障で出発が一日遅れて、東京のとても素敵なホテルに宿泊しまいた。旅が終わって考えてみると、東京のホテルが一番よかったねと後の笑い話になりました。
アメリカからの帰り、遅延で日本へのトランジットが間に合わなかったときも大韓航空はソウルのホテルを用意してくれました。女性二人で一部屋ということで、知らないアメリカ人の女性と同室になりましたが。。。
空港から手配されたホテルへの移動に関して電車、バスなど交通機関が終電が終わってしまっている場合はタクシー代も保証がある。
LCCのメリット・デメリット
メリットは安い
安いからくりはデメリットも含んでいるということです。
デメリットが多いようにも思いますが、旅費を安くあげる、また時間も夜中でも運行していたりと、最近はとても使い勝手が良いLCCです。
デメリットも覚悟しながら、時間を有効に使っての格安旅行を楽しむのも旅のチャレンジですね。
ひとり旅ではありませんが、LCCの参考にこちらの記事も参照してみてください。
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まとめ
LCCってどうして安いの?
っていうのはちゃんと理由があるのです。
デメリットもあってもそれでも魅力です。
関西から東京にいくような感覚で近隣の国を観光できるんです。
LCCを使ってみましょう。